【7つの習慣】第二の習慣 終わりを思い描くことから始める【目的を持って始める】

2020-10-11

こんにちは高峰です。

人生100年時代と言われても、実際どうやって生きていけばいいの?長い人生なので、目的がないと、時間に流されてもったいない。人生の中で目標設定の大切さと方法を解説して欲しい!

こんなお悩みを解決します。

是非最後までご覧ください。

7つの習慣の構成と第二の習慣の位置づけ

第二の習慣の「終わりを思い描くことから始める」とは、自分の人生で、終わりを告げる時を思い描き、

それまでに成し遂げたいこと、どうなりたいのか、何をしたいのかを明らかにすることです。

そして、人生を目的を持って始めることが大切だと言うことを主張しています。

「7つの習慣」(1989年アメリカで出版)は、ブリガムヤング大学の教授スティーブン・R・コヴィー博士により書かれました。「成功には原則」があり、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られないと説かれています。

7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】についてまとめていますので一度ご覧いただければ全体像が理解でき、ここでの取り組みの位置付けをよく理解できます。

我々の後ろにあるもの(過去)と我々の前にあるもの(未来)は、我々の内にあるものに比べレバとるに足らないものである。

ーオリバー・ウェンデル・ホームズの言葉(「完訳7つの習慣」から引用)

 

スティーブン・R・コヴィー博士が「7つの習慣」で提唱されている原理原則を以下にまとめます。

1)主体性を発揮すること
2)終わりを思い描くことから始める(目的を持って始める)
3)最優先事項を優先する
4)WINーWINを考えること
5)まず理解に徹し、それから理解される
6)相乗効果を発揮すること
7)刃を磨く

今回は、2番目の第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」について説明していきます。

 

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

7つの習慣の第二「終わりか思い描くことから始める」の大切さ

Photo by Laurenz Kleinheider on Unsplash

第二の習慣「終わり思い描くことから始める」は、全てのものは二度作られるという原則に基づいています。

全てのものは、まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造されると言うことを示しいるのです。

人生をより良いものにするために、自分の終わりから思描かれた人生の目的を持って、日々努力することが大切なのだと考えることができます。

人生の目的を思い描く(頭の中で創造する)ことで、これから何をしていくべきか明らかにすることができます。

その結果、日々の行動を具体的に決めて、取り組むことができ、有意義な人生を過ごす結果となるのですね。

7つの習慣の第二「終わりを思い描くことから始める」の手順

ここでは、ミッションステートメントを作ります。

まず、自分の人生が終わる時、葬儀をイメージします。

自分の葬儀をイメージし、その場面で感じること、考えたことを書き出します。

 

そして、あなたが果たしている役割を考えてみます。

例えば、「ビジネスパーソン」「教師」「夫(妻)」「上司」などなど上げれればいいでしょう。

そして、自分の人生をイメージし満足しているか考えましょう。

 

最後に、ミッション・ステートメントを書きます

ここまで考えてきたことを基にして、どんな人間になりたいのか、人生で何を成し遂げたいのか表現し、ミッション・ステートメントとして文章に表現します。

簡単ではないので、何回も書き直すことになるでしょう。日々、チェックし修正することが大切です。

 

ミッション・ステートメントはあなたの憲法となり、あなたのビジョンや価値観を明確に表したものになるはずです。

毎日、読み返し、自分の行動や考えなどを振り返り、ミッションステートメントに照らし合わせながら、日々の行いを修正していくことで、素敵な人生になることでしょう。

7つの習慣「終わりを思い描くことから始める」体験談

Gerd AltmannによるPixabayから

7つの習慣を私が読んだのは、おそらく、日本で出版された1996年ごろだったと思います。

ビジネスパーソンとして、少し時間がたち、仕事に慣れてきた頃でしたが、会社の業績が悪く、殺伐とした職場にあまりいい印象を持っていませんでした。

転職も考えていたのですが、その時、この本を読み、自分なりにミッション・ステートメントを描くことで、期限を決めて仕事に取り組みました

その結果、すぐに管理職となり、エンジニアでしたので博士号も取得でき、充実した日々を過ごすことができました。

また、本もたくさん読み、仕事にも主体的に取り組むことに加え、自己啓発にも多くの時間を費やし、仕事以外の知識と経験を積むことで、自分の幅を広められたのではないかと思っています。

その時に描いた目標(目的)をすべて実現しているわけではないですが、今でも「7つの習慣」をベースにしたフランクリンコビー手帳を使って、実践しています。手帳の活用方法について「初心者向け7つの習慣の始め方【手帳活用】」に紹介していますのでご参照ください。

その結果の一つとして、60歳間近になって、ブログをWORDPRESSで立ち上げ、執筆を楽しむことができるようにもなりました。

思い悩むことも多いのですが、ミッション・ステートメントを書くことは、目的がはっきりして、日々の生活に充実感を持たせてくれるものだと考えています。

 

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

7つの習慣「終わりを思い描くことから始める」のまとめ

空 自由 幸福 安心 祈り オープンアーム 称賛 希望 平和 静けさ 女性 黄色の空 安らぎ
Daniel RecheによるPixabayから

7つの習慣の第二の習慣「「終わりを思い描くことから始める」【目的を持って始める】ことの大切さとその実践のためのミッションステートメントの書き方をご紹介いたしました。

人生を好転したいあなたに参考になれば幸いです。

◆第二の習慣のメリット

1)人生の目的を思い描く(頭の中で創造する)ことで、これから何をしていくべきか明らかにすることができます。
2)ミッション・ステートメントはあなたの憲法となり、あなたのビジョンや価値観を明確になる

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

参考記事:7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】

参考記事:初心者向け7つの習慣の始め方【手帳活用】