【 アイデアを生み出す方法 】AIにできないことは何か?
こんにちは高峰です。
AIやロボットなどの発達で、仕事がなくなる社会がくると言われ始めてます。 その中で、決してなくならないのが、「新しいアイデアを生み出す仕事」だと考えてます。
ここでは、AIやロボットにはできないことについて解説し、
身につけた方がいい「アイデアの生み出す方法」についてご紹介します。
■私のこれまでの経験
(1)企業での30年間の研究(調査、立案、実行)の経験と博士号取得
(2)数億円規模のプロジェクト立案と実行の経験
(3)Kindle本4冊出版、Udemyオンライン講座6本公開、オリジナルオンラインスクール 運営
【 アイデアを生み出す方法 】AIにできないことは何か?
経済状態も悪いのですが、その影響が、社会変革を加速しています。
AIやインターネット、ロボット技術の発達が進み、そして、その技術の活用欲が高まっています。
最近の技術の発達で、情報を収集し整理するだけだとAI・コンピュータがやってくれます。
しかしながら、AI・コンピュータにできないこともたくさんあります。
それは、人の「感情」と「直感」が大切で、新たなアイデアや知識を生み出す仕事だと思います。
AI関連でなくなる職業、残る職業については、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン博士が2013年に論文で書かれてます。
その内容を紹介した記事がありますので、もう少しく詳しく知りたい方はご覧ください。
>>AI(人工知能)でなくなる職業、残る職業
- 資料、情報を集める
- 心の中で資料、情報に手を加える
- 孵化させる(冷却期間)
- アイデアの誕生(そうか!)
- アイデアの具体化
この5つのステップは、ジェームズ・W・ヤングが提唱し、著書「アイデアのつくり方」に詳しく書かれていますのでご参照ください。
いい本です。短く完結に、わかりやすく書かれていると思います。
整理するだけなら コンピュータがやってくれる
アイデアの作り方の前に、AI、コンピュータ、自動化などでなくなる仕事について述べたいと思います。
今の時代。コンピュータテクノロジーの進歩は凄まじいものがあります。
自動化により、なくなる職業の例を下記に示します。
- レジ打ち
- 店員
- 問診の自動化・遠隔診断
- 書記
- 電車の運転手
レジ打ちの自動化
昔は、レジ打ちの方が、お客さまの選んだ商品を1つ1つバーコードリーダーにかざして値段を読み取って、計算し支払いをしました。
最近気がついたのですが、そのレジの横に無人の機械が並んでいる店が増えてきました。
お客様が、自分でバーコードリーダーに商品をかざして支払い金額をカウントし、クレジットカードもしくは現金で支払います。
そして、さらに、バーコードの代わりにRFIDという、通信機能を持った小さなタグを商品に設置され、カゴごとスキャンして商品を計算し、その場で精算する仕組みも出てきましたね。
次に始まりそうなのが、完全無人のコンビニ(商店)ですね。モデル実験は進んでいます。
近い将来、拡大していきますね。
AIによる自動診断・遠隔治療
また、AIを使った医療診察についても近い将来実用化されることになるでしょう。
お医者さまの知識と経験により診療していたことが、パターン化しデータ化されていきます。
その結果、膨大な医療に関するデーターベースと繋がったAIが患者とのやりとりで診察を行うことが
可能な世界がすぐそこまでやってきています。
コンピュータと患者がお話しながら、体温を測定したり、エコーを撮ることが必要になります。それは看護師の方が暖かく患者さんに心からケアしながら対応すれば済むことです。
ですので、おきまりのパターンで仕事や作業が表現できる仕事は、
機械やコンピュータに置き換えられていくと考えられます。
そして、どうしても人がやりたがらない仕事が機械に置き換わっていくと考えられます。
今後は、人間ならではの仕事が残ることになるのだと思います。
それは、人の「感情」と「直感」が大切な職業なのではないだろうかと思うようになってきました。
AIにできないことは何か?

じゃ、コンピュータやAIにはできないこと。
人間にしかできないことはなんでしようか?
オズボーン先生のリストから考えると次の項目が考えられます。
- 高度な判断だけでなく、細やかな手さばき
- 人を相手にして、その時々に臨機応変な対応と温かみ
- 人との関係で、共感できる感情
- データ整理解析だけでなく、人間の直感でプラスαする能力
- 深層心理からわかりあること
例えば、外科医のように、細やかな手さばきでとても機械には真似できない技術。
人を相手にしてその時々に臨機応変な対応と温かみが必要な職業などは残ると解釈できます。
おそらく、膨大な計算を速くできるとか、情報、知識をたくさんもっているだけではダメで、
その計算力に人間の温かみなど、「人間らしさ」を掛け合わせた仕事が残るのでしょう。
また、人間らしさの一つとして共感できるという感情の面があると思います。
人間と人間とがコミュニケーションや何らかの関係を持つ場合に、
表面的なやりとりで物事が成り立つ時は、
単純で付加価値のそんなに高くない出来事に限られるのです。
もっと、人間の深層心理の奥底から、お互いになぜか同意できる、
分かり合える関係性を作り出すことがあります。
その、関係性は深く感情の奥底で、人間どうしが繋がることで起きると考えられています。
その活動は、とてもコンピュータにはできないことでしょう。
情報をフレームワークに整理することやデータを統計解析するだけの仕事ではなく、そこに、もう一つ、二つ、人間的な面もプラスαして、
「あ、そうか!」と新しい発想を作り出したりする職業が残るのだと考えます。
1+1 が 2 ではなく
これこそ、人間にしかできないことではないかと考えています。
ジェームズ・W・ヤングの著書「アイデアのつくり方」
ジェームズ・W・ヤングの著書「アイデアのつくり方」では
アイデアを作るには一定の明確な過程があると主張されています。
その過程は、習得し、使いこなすことが誰でもできるのです。
アイデアというのは、どういう行為によりつくられると思いますか?
アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせ」からできると言われています。
すでに知っていることを 2つ3つ、組み合わせ、掛け合わせることで新しいアイデアを生み出すことができるのです。
- 資料、情報を集める
- 心の中で資料、情報に手を加える
- 孵化させる(冷却期間)
- アイデアの誕生(そうか!)
- アイデアの具体化
この5つのステップを意識して、情報を集め、整理し、疑問に思うことを解決するために考えていきます。
心の中で、資料、情報に手を加えてみてください。
そして一旦、その作業から離れて、違うことを行うのです。
散歩でもいいですし、取り組んでいることと関係ない仕事に時間をついたしてもいいです。
その間、自分では考えてないのですが、頭の中では一生懸命、課題を解決するために働いていてくれるのです。
人間の頭脳は、一旦、質問を受け付けると答えを出さずにはいられない機能なのです。
頭脳は知的生産に使わなければもったいない臓器なのです。
この方法を是非取り入れて、日々の生活から仕事まで活用してください。
きっと、新しい展開が開けると思います。
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