議論よりは「物語」
人間という生き物は、なかなか物事を理解することができない生物らしいです。
そこで、相手を納得させる話ができる能力が重要になってきているのです。
人は、議論を理解するようにはできていない。
人は、物語を理解するようにできている。
語りによるイメージ作りは、思考することの根本的な道具になるのです。
事実というのは、誰にでも瞬時にアクセスできるようになると、一つ一つの事実のかちは低くなってしまうもの。
そこで、それらの事実を「文脈」に取り入れ、「感情的インパクト」を相手に伝える能力がますます重要になってきているのです。
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一つの事実ももちろん大切だす。
でも、今の時代。
情報には簡単にアクセスできるようになってきているのですから、
情報を使って、より価値の高いモノを生み出す努力のポイントとして、
「物語」の力を信じたいです。
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