【7つの習慣】第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」

2020-10-11

 

こんにちは高峰です。

人生100年時代、より良い人生にしたいけず、なかなか周りの人と上手く会話することができなくて困ったな」

とお悩みの方に、コミュニケーションで大切なポイントをご説明いたします。

7つの習慣の第四の習慣に「WIN-WINを考えると」とあります。これは、人間関係の原則を表したもので、お互いに有益な状態になることを目指す姿勢について書かれたことでした。今回は、「共感によるコミュニケーションの原則」として、第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」についてご紹介いたします。

その実践が、あなたの悩み解決の手段となりますので是非最後までご覧ください。

7つの習慣の構成と第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」の位置づけ

会話 話 人 2 数字 シルエット カップル ジェスチャー 身振り 手 ボディ コミュニケーション 
Kristin BaldeschwilerによるPixabayから

7つの習慣の第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」は、共感によるコミュニケーションの原則になります。

あなたが相手とのコミュニケーションをとる時に、心がけるべき大切なポイントについてお伝えいたします。

「7つの習慣」(1989年アメリカで出版)は、スティーブン・R・コヴィー博士により書かれました。「成功には原則」があり、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られないと説かれています。

「7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】」についてまとめていますので一度ご覧いただければ全体像を理解できますので、ここでの取り組みの位置付けもよく理解できます。

スティーブン・R・コヴィー博士が「7つの習慣」で提唱されている原理原則を以下にまとめておきますね。

1)主体性を発揮すること
2)終わりを思い描くことから始める
3)最優先事項を優先する
4)WINーWINを考えること
5)まず理解に徹し、それから理解される
6)相乗効果を発揮すること
7)刃を磨く

 

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

【7つの習慣】第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」の大切さ

ビデオ会議 Tv E会 ウェビナー ビジネス イベント管理 スコットランド 会話 グレイ事業 会話 コミュニケーション
Tina KoehlerによるPixabayから

あなたは、人の話を聴いてますでしょうか。

心には理性ではわからない理屈がある!

ーパスカルの言葉(「完訳7つの習慣」から引用)

会話のとき、相手の話を聞いているのですが、心の中で、「どうやって、相手を説得するか」に焦点があっていませんでしょうか?

その状態では、おそらく会話は平行線のままになることが多いと思います。

人とのコミュニケーションにおいて効果的なことは「まず理解し、それから理解される」姿勢です。

相手のことを心から理解することが大切になります。

相手の置かれた状況から察することもあるでしょうし、言葉や身振りから感じることもあるでしょう。

あなたが、本当のコミュニケーション力を身につけ、日々の生活をより良いものにするには、あなたが相手を観察し、心と体と耳とで傾聴を通じて、相手のことを理解することに努めることが大切です。

決して、相手の考えや気持ちを無理やり変えようとしてはだめですね。

相手の気持ちは、あなたの関心の輪の中ですが、影響の輪の中にはないわけですから、無理強いは禁物です。

その結果、相手との共感が生まれ、感情移入して、良好なコミュニケーションが成り立ち、自分のニーズや欲求を表に出すことができるようになるのです。

 

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

【7つの習慣】第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」の方法

顔 頭 共感 満たす 感度 友情 フレア 共鳴 意味 心 エコー アピール 遺憾の意 empathy

まず、あなたは望む結果を得るためにも、相手のことを大切に思いながら、話を聴くことに徹することです。

◆そのための10のステップについてまとめました。

  • 急がせず、じっくり聴いことを心がける。
  • 相手のことに集中。自分のことはひとまず置いておく
  • いつでも相手を受け入れられる態勢を整えておく
  • 自分と異なる相手の観点を認める
  • 会話をコントロールしようとしない。相手に任せる
  • 相手の立場になって考える。相手の感じていることを感じる
  • 適切な質問で、相手が話す手助けをする
  • より理解を深めるために、相手に十分なだけ説明をさせてあげる
  • 問題点について、理解できたか確認する
  • 相手の気持ちに敏感になる

 

このステップで、あなたは、相手のことを、今まで以上に理解することができるようになります。

その結果、共感が生まれ、コミュニケーションも円滑になり、今までよりも、心の深いところでのコミュニケーションをとることができるようになります。

ですので、まず、聴くことに徹し、そこで得られた情報と共感した気持ちをもとにして、どのようにあなたの求めていることを主張するか工夫しながら、コミュニケーションをとることを心がけましょう。

きっと、より質の高い、関係を構築することができ、コミュニケーションが取れるようになります。

 

【7つの習慣】第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」のまとめ

OpenClipart-VectorsによるPixabayから

より良い人生を過ごすために、周りの人と上手くコミュニケーションするために、大切なポイントをご説明いたしました。

影響の輪の考えに立ち返り、まず、相手の話を聴くことが大切ですね。

その結果、共感が生まれ、深いコミュニケーションが取れるようになるのです。

「共感によるコミュニケーションの原則」として、第五の習慣「まず理解に徹し、それから理解される」ことを実践することでで、

きっとより良い未来をつくりだ得るのだと思います。

是非、実践してみてください。

 

 

7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。

 

参考記事:7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】

参考記事:初心者向け7つの習慣の始め方【手帳活用】