【クリエイティビティ】研究者の生活てどんなの!【 未来研究 】

こんにちは高峰です。

普段、サラリーマンの方や大学院で研究に取り組んだご経験のない方が多いと思います。

ここでは、研究者の基本的活動の3ポイントについてご紹介しました。

研究生活は、答えがなかなか見出せず、苦しい時もあるのですが、

研究生活を過ごすこと自体が楽しいと思えるとカチです。

そして、そこで身につける「思考と技術」は、どんな仕事や生活にも役立つものです

是非最後までご覧ください。

 

■私のこれまでの経験
(1)企業での30年間の研究(調査、立案、実行)の経験と博士号取得
(2)数億円規模のプロジェクト立案と実行の経験

(3)Kindle本4冊出版、Udemyオンライン講座を公開、オンラインスクール 運営

 

【クリエイティビティ】研究者の生活てどんなの!【 未来研究 】

クリエイティビティが最も必要と思われる職業の一つ。

それは「研究者」です。

その研究者がどのような生活を行なっているのか興味ありますでしょうか?

科学、技術、歴史、文学、法律、経済など

さまざまな分野で研究がつづけられています。

研究者の生活の中で、もっとも大切なポイントを3つにまとめました。

わたしも、大学院で 修士課程2年間、どっぷりつかっていました。

そして、企業で、研究者として15年ぐらい活動し、

博士号もいただくことができましたので、その経験もふまえてまとめていますので、

是非最後までご覧ください。

研究者生活での3つのポイント
  • 問題意識→『仮説』を持つ
  • 確かめる→『検証』する
  • まとめる→『結論』づける

この3ステップを、納得するまで繰り返すことになります。

 

問題意識→『仮説』を持つ

学生が、研究室に入り、研究対象「テーマ」が準備されていて、すぐに取り掛かる時もありますが、

本来、研究テーマから決めなければならないのが研究者です。

研究領域を決め、そして、「研究テーマ」を決めます。

研究テーマを決めるとは、「とくべき、解明すべきことは何か?」という問題意識を持つことを意味しますね。

そして、問題・課題が何で、「その原因や問題が起きるみちすじ」を想定します。

これが、研究の最初のステップ「仮説」を持つです。

すなわは「問題意識を持って、仮説を設定する」ことがファーストステップになるのですね。

これは、人生にも応用できます。

例えば、5年後に家を買うことを目標にしたとします。

そのためには、問題意識として、「いくらの家を、どこら辺に買うか」を持ち、

そして、仮説として「3500万程度の家を千葉県に買う」とします。

さて、実現可能でしょうか?

仮説を設定した次は、検証するステップに進むことになりますね。

 

確かめる→『検証』する

ロボティックス,Robotics

「検証」するとは、まさに、確かめることをいいます。

ただ、確かめるために、実際に家を買うわけにはいきませんので、

実験と検証を行います。

科学研究でも同じですね。

どうやって検証するかですが、いくつか方法があります。

【検証方法】
(1)実験
(2)理論計算(論証)
(3)シミュレーション(実験と理論の中間的ですね。計算式を作り、コンピュータで計算実験を行います)

 

ここで、また、家の問題に戻りますね。

実験にあたるのは、例えばですが、

「千葉の不動産屋をいくつか訪問し、価格を調べる」

そして、「銀行に行って、その金額を借りれるか聞いてみる」

このステップを進めることになります。


(2)の理論計算では、ネットがありますので、調べた価格に対して、銀行の貸付条件を調べてクリアーできるか調べます。

家の問題ではなく、物理現象の場合、構成式、すなはち、時たい問題を式であらわし、式を解いていきます。

そして(3)のシミュレーションでは、作った式を、離散化(コンピュータで計算できる式に変換する)して

コンピュータで、いろいろな条件を設定するして計算し、結果を見ます。

今では、家にあるmacbookやWindowsのpcで計算できますので、大変便利な時代ですね。

家計のシミュレーションを経験された方も多いと思います。

あれが一種のシミュレーションによる検証にあたります。

 

まとめる→『結論』づける

そして、最後に得られた結果をまとめ、結論づけます。

なにをかというと、初めに設定した「仮説」が正しいのか、それとも間違っているのか。

その結論を出してまとめ、一つの研究が終了することになります。

 

【クリエイティビティ】研究者の生活てどんなの! 3つのポイントにまとめました

研究者は、この「仮説→検証→結論」のサイクルは1回では終わらず、何回も行います。

その間、仮説を修正し、式も作りなおし、実験の方法も変えます。

えるべき結論を得るまで繰り返し、昼夜を問わず、考え、行動し続けるのが研究者の生活になります。

その間、文献を沢山読み、いろいろな人と議論し、論文を書き、プレゼンテーションを行います。

きっと楽しいことでしょう。

日常生活、人生の問題に対しても研究者としての姿勢で取り組むことをおすすめします。

何か「課題、解きたいこと」を作りたいけどモヤモヤしているなとお悩みのかたには、

アイデアを作るための電子書籍「アイデアが湧き出る秘密のステップ」もご参照もご活用ください。

そして、人生も目標設定、アイデア発想ツールの使い方、プレゼンテーションの作成方法や問題解決思考法について学べる「クリエイティブ オンライン スクール」も参考になるかと思います。

研究者生活での3つのポイント
  • 仮説の設定
  • 検証
  • 結論

この3ステップを、納得するまで繰り返すことになります。