【7つの習慣】第四の習慣「WINーWINを考えること」
こんにちは高峰です。
人生100年時代と言われても、日々の生活の中でまわりの皆と、どんなふうに接していけば、より良い人生にできるのかな、その対処法を教えて欲しい!
こんなお悩みを解決します。
7つの習慣の第四の習慣に「WINーWINを考えること」とあります。これは、人間関係での原則を表したもので、その実践が、悩み解決の手段となりますので是非最後までご覧ください。
7つの習慣の構成と第四の習慣「WINーWINを考えること」の位置づけ
7つの習慣の第四の習慣「WINーWINを考えること」は、人間関係におけるリーダーシップの原則になります。
目標を設定し、最優先事項い優先して取り組むことが大切だと、第一の習慣から第三の習慣まで学んできました。
そこで、次は、日々の生活で、実際にどのように取り組めば、より良い結果にたどり着けるかと考え、気を配ることが大切になります。
第四の習慣「WINーWINを考えること」は、人間関係における基本原則を述べていますので、学び、実践できるように解説していきます。
「7つの習慣」(1989年アメリカで出版)は、ブリガムヤング大学の教授スティーブン・R・コヴィー博士により書かれました。「成功には原則」があり、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られないと説かれています。
「7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】」についてまとめていますので一度ご覧いただければ全体像を理解できますので、ここでの取り組みの位置付けもよく理解できます。
スティーブン・R・コヴィー博士が「7つの習慣」で提唱されている原理原則を以下にまとめておきますね。
1)主体性を発揮すること
2)終わりを思い描くことから始める
3)最優先事項を優先する
4)WINーWINを考えること
5)まず理解に徹し、それから理解される
6)相乗効果を発揮すること
7)刃を磨く
これから、4番目の第四の習慣「WINーWINを考えること」について説明していきます。
7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。
【7つの習慣】第四の習慣「WINーWINを考えること」の大切さ
WIN-WINは、全ての人間関係において、お互いが利益になる結果を見出す、考えと姿勢(態度)のことを表しています。
この、WIN-WINの考えを理解し、実践することで、人間関係を良好に築き、リーダーシップを発揮して、より良い時間を過ごすことができるのですね。
黄金律は暗記した。さあ、実行しよう!
ーエドウィン・マーカムの言葉(「完訳7つの習慣」から引用)
日頃の人間関係では、いろいろな場面があります。
営業活動では、より高く、たくさん売りたいので、相手に少し無理な要求をしたりすることもあるでしょう。ひょっとすると少し嘘に近いことを言ってしまうこともあるかもしれません。でもそのことが相手に伝わると信頼されなくなってしまいますね。
今まで築いてきた信頼を、壊してしまうことになります。
だからと言って、安く売って、損失を作ってしまうことは本末転倒になります。
なので、人間関係では、自分と相手との関係の見方、考え方をしっかりと持ち、お互いが利益になる状態を保つことが大切になるのですね。
【7つの習慣】第四の習慣「WINーWINを考えること」の方法
第三の習慣「WIN-WIN」の関係を理解し、実践するにはどうすればいいかを説明いたします。
人間関係には、4つの見方、考え方があります。
自分と相手の関係で、どちらが勝ち、どちらが負けるのか、それともお互いが有益な状態になるのか、と考えると、4つの組み合わせがあることになります。
◆人間関係の見方、考え方として4つの考え方
WIN-WIN: 自分も相手も勝つ→ 自分は思いやりも勇気も高い状態
WIN-LOSE: 自分が勝ち、相手は負ける→ 自分は思いやりは低いが勇気が高い状態
LOSE-WIN: 自分が負けて、相手が勝つ→ 自分は思いやりは高いが勇気が低い状態
LOSE-LOSE: 自分も相手も負ける→ 自分は思いやりも勇気も低い状態
4つの見方、考え方の中で、人間関係で大切なことは、信頼関係を築き、高めていくには、「WIN-WIN」の考えにしたがって、考え、行動することが大切であることを理解しておきましょう。
そして、「WIN-WIN」を実現し、信頼関係を高めるためには、6つのポイントがあります。
◆信頼関係を高める6つの方法
- 相手を理解する
- 小さいことを大切にする
- 約束を守る
- 期待を明確にする
- 誠実さを示す
- 信頼を低めた時は、誠意を持って謝る
この6つのポイントを守って、日々行動することで信頼を築き、良い人間関係を作り、増やしていけるのですね。
そして、WIN-WINを考え、行動するには3つのことを理解しておく必要があります。
◆WIN-WINを考える3つの必要不可欠要素
- 誠実:自分の本当の気持ち、価値観、約束を守る
- 成熟:自分のアイデアや気持ちを、人のアイデアや気持ちに対する思いやりと勇気を持って表現する
- 豊かさマインド:すべての人に十分に行きわたるだけあると信じる
この3つの要素を理解し、信頼関係を高める6つの方法に取り組むことで、信頼関係を築き、維持向上できるのです。
日々取り組んでいきたいものですね。
7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。
7つの習慣第四の習慣「WINーWINを考えること」のまとめ
日々の生活の中でまわりの皆とどんなふうに接すれば、より良い人生にできるのか、その対処法として『7つの習慣の第四の習慣に「WINーWINを考えること」』が大切で、その取り組み方についてご説明しました。
是非実際に取り組んでみてください。継続して取り組むことで、理解も深まり、習慣にすることで、人間関係をより良いものにできることになります。
7つの習慣が読んで、耳からも学べるオススメの本です。学ぶことで、人生が少しづつ変わりますよ。
参考記事:7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】
参考記事:初心者向け7つの習慣の始め方【手帳活用】
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