アイデアの作り方(基本的手段としての統合化)
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「20世紀の後半から21世紀に入って、発展してきた科学技術が生活にどんどん入り込んできてるな。何が、ポイントになるのか、その切り口を知りたいな」
と考えている方に、人との視点をご説明いたします。
アイデアの作り方(基本的手段としての統合化)
20世紀前半の科学技術などの発展は、要素に分割して、
それそぞれの機能を解明することに集中してきました。
その取り組みは、本質的な原理原則を解明し、法則を
見出すことによって、世の中の出来事を表現する試み
です。
そして、第二次世界大戦ごろから、それに加えて、いく
つもの要素をつなぎ合わせて、大きな一つの物事に仕上げ
て、活用するシステム思考が始まります。
その結果、月に人類を送り込むアポロ計画が成功したり
しました。
そしてインターネットが普及し、ビッグデータの活用が
注目され始めている21世紀の今は、もう一段幅広くつな
がることが要求されはじめているます。
いろいろな技術をつなぎ合わせて一つの仕組みにする
統合化の考え方が重要になってきているのです。
統合化の例 インダストリアル4
インダストリアル4 という 第四次産業革命が始まっています。
産業構造、日々の生活の仕組みを大きく変えることになる取り組みです。
その一つとして、インターネット+3dプリンター+設計
の組み合わせ、統合化することで「ものつくり」を根本から変える取り組みです。
IoT(Internet of things)と言われる取り組みが加速してきています。
3Dプリンターは一例です。
みじかな例として、
▪️AMAZONは、商品+インターネット+物流+AI の組みあわせたビジネスです。
▪️ウーバーは、自動車+インターネット+スマホアプリの組み合わせ。
▪️UDEMYなは、インターネット+スマホ(PC)+世界中の人々を組み合わせたビジネス。
今までとは全く違う仕組みが出来上がり
そして社会の利便性が大きく変わる可能性が高いということになります。
ここにきて、原理原則を追求することに加えて、
統合化することの重要性がますます高まる時代になってきたと言えます。
まとめ
科学と人々をつなぎあわせ、知識を創造し、新しいビジネス、企画を作り出し、大きな産業が成長してきていますね。
日頃の生活で、これは便利だと気になったサービスについて、どんな技術や知識、人がつながり、一つの物事を作り上げているのか考える練習をしてみてはいかがでしょうか?
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