焦らない姿勢【定年前50歳からの人生見直し】

2020-11-14

 

「100年人生が言われ始めてから自分の将来について少し不安になってきたな。

 何しろ、年金も65歳からだったのがまだ伸ばされて金額も減らされそうだし、

 一体、どうやって定年になってから生活をしていけばいいのかな、、、、

 お金がないと苦しいし、なんとかはたらかないといけないけど、どうやって働くかは

 よく考えないといけないけど、何も思い浮かばないな。

 そもそも、死ぬまで働くと考えたら、どうしていけばいいのか

 何を考えて、準備したらいいのかな、、、」

 と悩んでいる方も多いと思います。

 その悩みに対する第一歩について少しお話したいと思います。

 

焦らない姿勢

SnapwireSnapsによるPixabayから

私自身、50歳をすぎてから少し焦ってきてましたね。

特に、残された時間が短いと感じてしまいます。

55歳の今から例えばですが80歳で寿命となると考えると、

残された年数は、25年間。

日数は、9125日。

時間では、219000時間。13140000分となります。

9000日と言われた瞬間に少しビクッとしますね。

かなり短く感じてしまいます。

そうすると、焦りも強くなってしまうと思います。

 

そこで自分の時間軸を整理しよう!

Pxabayから転載

そこでです、一度、自分の時間軸を整理してみることをオススメいたします。

50歳で大体、実働できる人生の半分が過ぎたところなのだと考えましょう。

たとえ80歳まで生きると考えても、

50歳までの人生を振り返ると、

大体の人は、20歳以降に働き始め、家庭、個人的生活が自主的にはじまったのではないでしょうか。

20歳以前はその準備にほとんどの時間費やしていたのだと思います。

ですので、50歳は折り返し地点。

そこで、白い紙を出して、ペンを準備して、

紙の上の方でいいですので横線を1本書きます。

そして、線の中央付近に記しをつけて、50歳と書いておきましょう。

その50歳を中心にして、左側には過去の自分、一番左端がゼロ歳(生まれた時)として、10年間隔程度で年数を刻みましょう。

それと反対に、50歳の右側にはこれからの時間を10年刻みで100歳まで(もちろん200歳でも構いません、発想は自由ですにしましょう・・)刻んでいきます。

線に刻まれた年代ごとに、線の下側に、どこにいたか、何をしていたか、クラブ活動はどうだったか、何が好きだったか。

どんなことが嫌だったか、何を学び、そして、どのような仕事につき、どんなことをしてきたか。

また、趣味や美味しかった食事、旅行、出張などいろいろなことを書き込みましょう。

そして50歳からの右側にはそんな姿になっていたいか、何をこれからしたいか、たくさん書き出してみましょう。

そうすることで、自分の頭の中のモヤモヤを整理して、ある意味安心し、焦りをコントロールできると感じれると思います。

 

次の30年をどう過ごすか!

StartupStockPhotosによるPixabayから

紙に書き出した過去の自分と未来の自分を見ながら、

焦ることなく、次の30年をどう過ごすかをじっくり考えましょう。

そのための準備をするのが50歳からなのだと思い、私も真剣に取り組みを開始しています。

これからの人生は、仕事は半分、趣味に半分でもいいのです。

そうすると、実際には収入は、減っていくのですが、心の安心が手に入るかもしれません。

ただし、お金は必要ですのでそのための蓄えの金額や、家族が生活する上で必要なお金の金額を把握しておくことなども準備としては大切です。

お金のことがしっかり納得できていると、

次は、何をするかに集中できます。

焦らず、じっくり、時には少し走りながらでもいいですが、

始めに書き出した紙を読み返しながら、

あと30年の過ごし方を、もう一度、紙に書き出しながなら、考えてみてください。

紙に書き出してみると、不思議と落ち着いてきます。

きっとそこに、自分の何かがうつしだされているからでしゅう。

その何かを掴んだら、あれこれ悩まず、最初の第一歩を踏み出しましょう。

ブログやツイッターでの発信でも、盆栽を作ることでも、何かバイトをしてみるのでもいいのです。

新しい何かを始めましょう。

きっとそこに、将来へのヒントが隠されていると思います。

 

まとめ

50代になると、将来への不安が募り、焦ってくる気持ちはわかります。

でもそこで、自分を振り返り、そして、なんらかの一歩を踏み出すことで心の安らぎと前に進む勇気が得られると思います。

間違っていたり、少し違っていれば、方向転換すればいいだけです。

いろいろ変化のある時代、生き残るのは「その環境に適応していく生物のみ」だから、

恐れず、一歩を踏み出し、そして、振り返り方向修正して、また一歩踏み出す。

これが大切だと思いますね。

 

 

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