問題解決のための分析にはフレームワーク の活用がポイント
こんにちは 高峰 優 です。
問題解決するための3つのステップをお伝えし、そしてそのファーストステップ「情報収集の大切なステップ」についても解説しました。
次は、その情報の分析をどのように進めればいいかが課題になります。
どうやって進めればいいか、悩んでいる方も多いと思いますので、基本的なところを解説したいと思います。
企業での30年間の研究の経験と博士号取得やプロジェクト立案と実行の10年間の活動を持つ私がご案内いたします。
問題解決のための分析にはフレームワーク の活用がポイント
問題解決のステップとして3つあるとお伝えしました。覚えてますか?
- 本質的問題の発見
- 解決策の立案
- 取り組みの具体化
そして、本質的問題の発見のポイントとして
- 情報収集
- 分析
- 整理・統合し、まとめ上げる
の3すがあるともお伝えしてます。
1つめの「情報収集」には目的の明確化が重要でしたね。
目的を明確にしていないと、暗中模索になり、無駄な労力と貴重な時間を浪費することになります。
注意してください。(自分にも言い聞かせています・・・)
次のポイントは、「分析」です!
情報を収集して、埋もれては何も解決できません。
そこで、重要になってくるのが「分析」です。
分析するために重要な「型」がすでに用意されています。
それを活用しないことは、家からコンビニに行くのにクルマを使わない以上に無駄なことです。
クルマはいらない人も多いですね。自転車でもいいです。
フレームワーク を利用しないのは、自転車で日本一周をする以上にゴールに到達する確率を下げます。
- 3C Customer, Competitor, Company
- 4P Price, Product, Place, Promotion
- Business Model
3C Customer, Competitor, Company
3Cは、ビジネスの基本ですね。
顧客 Customer
競合 Competitor
自社 Company
この三角関係をよく理解し、整理することで、自分の置かれた状況・環境を理解し、他社(競合)との差別化てんを見出すようなことにつながりますね。
また、市場を理解することも進み、新しい取り組みの着想を得ることも可能性がありますので、是非活用してください。
4P Price, Product, Place, Promotion
これも、重要です。
ものを売ろうとした時に、価格をどうするか、市場を見ながら(お客様を見ながら)考える必要があります。
その際、製品Productのレベル、質にも注意が必要ですし、どうやって流通させるかにより、Productの形も決まってくるわけです。
そして、モノ、コトをどうやって広め、ビジネスとして成立させるのか、考えるポイントですね。
Business Model
ビジネスモデルという言葉は、よく聞かれると思います。
その中身について考えることはあまりないかもしれません。
電車に乗っていて、吊り広告を見て、どうやってこの広告は収益を生み出すのか、とか考えることはあまりないのではないでしょうか。
でもですね。
たせつなポイントですね。
どうやって、稼ぐのか。
そのポイントと仕組みは何なのかについて考えることは重要ですね。
「誰に」「何を」「どうやって」提供し、お金を回収するのか。
この枠組みが有効であることを頭に叩き込んでいてください。
そして、吊り広告を見た瞬間に、モデルを組み立てる訓練をすることも有効かと思います。
まとめ
問題解決のための本質的問題の発見が重要で、そのためには収集した情報をどのように料理するか?
「分析」が大切です。
そんのためには、「フレームワーク」を利用することが重要であることを覚えておいてください。
いろいろな」フレームワークがあります。
追々、フレームワーク をご紹介する機会を設定しますので、楽しみにしていてください。
ではまた。
最近のコメント