問題解決のためのは、整理・統合とまとめ上げるための「要約」がポイント
こんにちは高峰です。
「たくさん有る情報を一つ一つ分析していくのは良いけど、結局作業だけで終わってしまい、得たい結果「本質的問題」を見つけることにつながらないな。」
と感じている方、大丈夫です。
本質的問題発見の3つのポイントのラスト
「整理・統合し、まとめ上げる」
では、集めた情報を分析した後の整理を行う上で注意点と整理・統合の方法について説明したいと思います。
■私のこれまでの経験
(1)企業での30年間の研究の経験と博士号取得
(2)プロジェクト立案と実行の10年間の活動
問題解決のためのは、整理・統合とまとめ上げるための「要約」がポイント
問題解決のステップとして3つあるとお伝えしました。覚えてますか?
- 本質的問題の発見
- 解決策の立案
- 取り組みの具体化
そして、本質的問題の発見のポイントとして 、
- 情報収集
- 分析
- 整理・統合し、まとめ上げる
の3つのポイントが大切だともお伝えしてますね。
「情報収集」し、「分析」を進めた次のステップは、最後に答えを導き出す行動になります。
ただ、「情報収集」「分析」に戻ったりして、また、整理・統合を行うことを繰り返すことになりますので、一回で答えが出なくても大丈夫です。
最後は、「整理・統合し、まとめ上げる」ことで、本質的問題を発見します!
「情報収集」し、「分析」を進めた次のステップは、最後に答えを導き出す行動になります。
一つ前の「分析」では「型(フレームワーク )」の活用が重要で有ることを述べたました。
フレークワークにはいろいろなものが準備されているので便利ですね。
- 3C Customer, Competitor, Company
- 4P Price, Product, Place, Promotion
- Business Model
このフレームワークを使った情報の分析において注意しないといけないことがあります。
それは、たくさんの情報を分析しますので、その関連性を理解しながら、分析を進める必要があります。
そして、分析の結果いろいろなことがわかってきますが、それを統合するためには「要は何なのか」と分析結果毎にまとめます。
そして、次に、関連する分析を3つづつぐらいを一つにまとめて、「要約」を作ることが大切になります。
(1)情報を分析する時に、たくさん有る分析データどうしの関係性を意識すること
(2)関係する分析データを 3つづつぐらいを 1つにまとめて「要約」すること
この2点を意識して、集めて、分析してきたデータ・情報をまとめあげましょう。
まとめて、一つに要約を作り、そしてそのまとまりも、一段上の階層を作るように積み上げてまとめていきます。
ビラミッドストラクチャーを作りあげていくように考え、「要約」を積み上げていき、一つに絞り込みます。
この最後に絞り込まれた「要約」が「本質的問題」となります。
この課題を解決することで、その下の階層の問題も解決されていくことになると考えます。
こうやって、たくさんの事象を、個別にみるのではなく、全体感の中で、整理統合し、まとめ上げることを意識して取り組むことが大切です。
そうすると、効率的効果的な問題解決の取り組みを行うことができるようになります。
ではまた。
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