問題解決に重要な第一歩「情報収集」

こんにちは高峰です。
「最近、たくさんの問題が出てきて、解決しないといけないけど、何から手をつけたら良いのかわかってないな。
状況把握したいけど、どうすればいいのか、誰かの助言が欲しいぐらい。
問題解決手法ていうのがあることを本で読んだけど、はじめてだしできるのかな」
と不安を感じているアナタに、最初の大切な一歩についてご説明したいと思います。
企業での30年間の研究の経験と博士号取得やプロジェクト立案と実行の10年間の活動を持つ私がご案内いたします。
問題解決の3つのステップの第一歩、「本質的問題の発見」に必要な、情報収集についてお伝えいたします。
- 本質的問題の発見
- 解決策の立案
- 取り組みの具体化
問題解決に重要な第一歩「情報収集」
問題解決のステップの第一のステップである本質的問題の発見には、3つのステップがあります。
- 情報収集
- 分析
- 整理・統合し、まとめ上げる
そのはじめの第一歩「情報収集」について大切なことは3つあります。
1)目的を明確にする
2)10年スパンでみること
3)3つをまとめて一つのメッセージをつくる
まず、何かを解決するために調べることを闇雲には始めないことが大切です。
目的をきっちり把握・理解しましょう。

職場の上司からの指示だと余計に不明確な点が入り込みやすいです。
ですので、上司に、「これこれですね」と、自分が理解していることを伝え、確認する作業を必ず持ちましょう。
そうすることで、調べている途中や後で、「お前何やってたん・・」と言われることは避けることができます。
そして、問題解決に向けて、まっすぐ取り組むことができ、効率的効果的です。
また、情報を調べて整理する時の、直近のことに意識がむきがちですが、できるだけ長いスパンでみる努力をしましょう。
10年のスパンでものごとの変化をみると、変化点が見えてきます。
きっと役に立ちます。
さらに調べて整理した情報の一つ一つを大局的に見て、3つごとでいいのでまとめて、1つメッセージが言えるように整理しましょう。
情報、データをメッセージにすることが大切です。

言葉で表現できないことは、おそらくですが、まだ自分で理解できていないのだと解釈してください。
私は文章化できないことは理解できていないのだと考えるように努力しています。
ここで「努力」と書いたのは、やはり、分からないままおほっておくことがたまに起きるからです。
そして、あとで困る。
これは本当に困ります。
理屈が成り立たなくなるからです。
そうなると、問題解決に繋がる本質的問題の発見にならないことになるからです。
そうならないように、調べたことはしっかり整理し、メッセージに落とし込みましょう。
そのクセをつけることで、人生を歩むことが楽しくなると思いますね。
ではまた。
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