【Books】ダビデの星を見つめて(寺島実郎)を読んで!

こんにちは こんばんは フューチャー・ストラテジスト 高峰 です。

新年明けまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

新年、一本目の記事は【Books】「ダビデの星を見つめて(寺島実郎)」のポイント3点と気づきをお伝えしたいと思います。

【Books】ダビデの星を見つめて(寺島実郎)を読んで!

寺島実郎さんの著書「ダビデの星を見つめて」を読んで得たポイント3点と気づきをお伝えいたします。

まず、「ダビデの星を見つめて」は、3部作の3冊目になります。

3部作とは、「大中華圏」「ユニオンジャックの矢」「ダビデの星を見つめて」の3作のことを指します。

寺島実郎さんは、三井物産調査部時代に、世界を放浪するかの如く、調査のために、いろいろな場所に赴任されました。
そして、三井物産ワシントン事務所長を経て、現在日本総合研究所会長を務められ、政治、政策、地政学的な発言をテレビでも多くなされてきました。
日本の「知」の巨匠のお一人と理解しています。

この「ダビデの星を見つめて」では、ユダヤ・ネットワークが世界への影響力を持つことを示している本になります。

ユダヤの方々やイスラエル国家と日本人、日本国との比較から、日本人が考えるべきポイントをのべられてます。

「ダビデの星を見つめて」から学ぶ日本人が考えるべきこと3点!
  • 国際関係ー国際的ネットワークを活用した情報収集力
  • 高付加価値主義ー脱炭素化の流れの中での最終製品創出の意識向上
  • 情報力・知財力、そして「戦略構想力」

 

ロスチャイルド家が、兄弟をヨーロッパ中に配置し、強固な情報ネットワークを築き、ビジネスを展開したことはみなさんもご存知と思います。

昔は、移動手段を使った情報の伝達を行なってましたが、現在はインターネットにより瞬時に様々な情報を収集、受け渡しができる時代です。

しかも「個人」ができる時代になりました。

世界中の情報を集めて、専門的な見方を行いながら、全体知(全体俯瞰)的な構想を行うことができる時代になりました。

ここに、日本や世界の様々な技術を活用して、高付加価値な最終製品を創出する戦略が必要になってきている。

このことを、寺島実郎先生は、本書で指摘されています。

確かに、私自身、単一の技術だけでは戦えない、貢献できない時代になったと痛感しております。
その脱却のために、専門領域だけでなく、データサイエンス(プログラミング)や戦略思考、創造的課題解決法などを学び続け、新たな高付加価値を自分が生み出すにはどうすべきか、考え、行動しています。
本年は、特に、創造的で高付加価値な、という点に集中して取り組みたいと思いますね。

3冊セットで読むと面白いと思いますので、トライされてはいかがでしょうか?

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Posted by takamine masaru