時代を生き抜くにはシグナルをキャッチしろ!【未来研究】
こんにちは こんばんは フューチャリスト 高峰 です。
「VUCAの時代。不確実性が高まり、前例がない時代と言われている。一体、どうすればいいのか?」
とお悩みの方に一つの視点をご紹介いたします。
時代を生き抜くにはシグナルをキャッチしろ!【未来研究】
VUCAの時代。この時代を生き抜くには、変化の兆し、シグナルをいち早くキャッチすることが大切です。
時代の大きな流れの中で、次の成長機会は、見えない小さな変化の可能性があります。
しかし、必ず「兆し=シグナル」があるものです。
そのシグナルをキャッチするための大切なポイント3点をご紹介いたします。
- ゼロベース思考で枠を外す
- エイミー手法でシグナルをキャッチする
- シナリオプランニング(ピーター・シュワルツ)で大きな流れを見つめる
ゼロベース思考で枠を外す
物事を見るとき、ゼロベース思考を意識して自分の枠を外しましょう。
人は自分の経験と知識のレンズを通して物事を見る習性があります。
しかし、少しの変化や、自分の認知領域外で起きていることに未来の変化のタネがあることが多いです。
ゼロベース思考で考えることで、モレをなくすだけでなく、普段意識していない物事を見ることができます。
エイミー手法でシグナルをキャッチする
未来学者エイミー・ウェブ氏(フューチャー・トゥデイ・インスティチュートの創設者)は、未来の変化は、現在の市場や生活の中の辺境(周辺部)にすでにタネがあると考えられています。
未来学者の仕事は、予言を語るのではなく、「データを集め、台頭しつつあるトレンドを見つけ、戦略を考え、未来におけるさまざまなシナリオの発生確率を計算すること」と定義されています。
そのためにもトレンドのシグナルをキャッチすることが大切になりますね。
エイミー・ウェブ氏は、6つのステップで構成された方法論を確立し、シグナルのキャッチと戦略立案を行い、さまざまなコンサルティングを行ってきました。
- 社会の端っこに目を凝らす
- CIPHERを探す
- 正しい質問をする
- ETA(到着予定時刻)を計算する
- シナリオと戦略を考える
- 行動計画の有効性を確認する
詳しくは下記の本をご参照くださいませ。
シナリオプランニング(ピーター・シュワルツ)で大きな流れを見つめる
ビーター・シュワルツ氏は、シナリオの技術を確立し、ビジネスにシナリオプランニングの手法を適用した先駆者です。
1970年代にシェル本社のシナリオプランニングチームにて、未来シナリオの作成の中心メンバーを務め、オイルショックでもシェルが生き残り成長した要因の一翼を担いました。
シナリオを作成することで大きな流れを見つめ、変化点(シグナル)をキャッチし、必要な対応ができるようになります。
時代を生き抜くにはシグナルをキャッチしろ!【未来研究】
VUCAの時代。この時代を生き抜くには、変化の兆し、シグナルをいち早くキャッチすることが大切です。
シグナルをキャッチするための大切なポイント3点をご紹介いたしました。
- ゼロベース思考で枠を外す
- エイミー手法でシグナルをキャッチする
- シナリオプランニング(ピーター・シュワルツ)で大きな流れを見つめる
人生100年時代。社会変化が激しく、何をすればとお悩みの方。人生は【目的=テーマ】を持って始めることが大切です。
もちろん、目的に縛られず、途中変更もありですが、「目的・目標」と「具体的な取り組み(実践)」の合わせ技で、人生は歩むのでしょう。
「人生は『テーマ』を持って歩む旅」であると考え、夢実現に向けて、一歩一歩コツコツ歩むことが大切です。
ニュースレターをお届けする許可をください。無料で電子書籍を受け取れます。
人生100年時代。いろいろある中、「人生は『テーマ』を持って歩む旅」であると考え、今後も発信していきます。
最近のコメント