AI(人工知能)でなくなる職業、残る職業
こんにちは高峰です。
今日は、ちょっと趣向を変えて、考えたことを述べたいと思います。
「AIが発展して日常に入り込んでくると、仕事がなくなるかもしれないと言われているけど、どう言うこと」
と疑問をお持ちの方にAIによるなくなる職業と残る職業についてご紹介いたします。
AI(人工知能)でなくなる職業、残る職業
英国のオックスフォード大学准教授であるマイケル・オズボーン博士が2013年に書かれた論文「THE FUTURE OF EMPLOYMENT」では、AIが発展することでなくなる職業と残る職業を提示しました。
なくなる職業
なくなる職業として、保険引受人、データ入力者、書記、レジ係などを挙げられています。
単純なデータ入力や手続きが単純な職業、右から左に物も情報も流すだけの人などはなくなる職業と考えられると言うことだと思います。
そこには、標準化や学習により賢くなったAIと他のテクノロジーを組み合わせて活用することで無人(機械化)で実現することができる職業ということですね。
残る職業
残る職業として、内科医・外科医、歯科医、ソーシャルサービス管理者、看護師、カウンセラーなどが上げられています。
外科医のように、細やかな手さばきで、習熟にとてもとても膨大な時間と練習が必要で、機械に真似できない行いや高度な判断が必要な職業、人を相手にして、その時々に臨機応変な対応と人ならではの温かみが必要な職業などは残るとされています。
人間のなせる技が重要なのですが、それも単純な作業ではなく、高度で精密で、なかなか人が真似できないことが重要だということですね。
例えば、精密な動きを行えるロボットといえども、表現できない、同じ動きができないような、動きがある職業は機械に置き換えることは至難の技なのでしょう。
これからの時代をどう生きれは良いのか
こういう時代になると予想できますので、じゃ、私たちやあなたはどのように生きていけば良いのでしょうか?
◆2つに分かれると思います。
- 精密な技、人ならではの感情、発想を必要とする職業につく
- ベーシックインカムをもらいながら、低賃金で単純作業に従事する
これからは、両極端になるかもと思います。。。
そこで、私やあなたは、精密な技もしくは人ならではの感情、発想を必要とする職業につくことを目指すことをイメージして生きることにしたいですね。
私はそれが良いと思います。
そのためには、心の核をきっちり持って、日々の生活を充実したものにできる人間力を磨く必要があると思います。
そのための原則について知りたい方、興味のある方は、7つの習慣の要約と始め方【人間力は原理原則に基づく】 をご覧ください。
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