【プレゼンテーションの3つのポイント】世界のトップリーダーから盗むプレゼンマインド
こんにちは こんばんは フューチャリスト 高峰 です。
「リモート会議が増えて、プレゼンや意見を言う機会が増えてきた。説得力を持ってメッセージを伝えるポイントは何かな?」
とお悩みの方に、プレゼンテーションやメッセージを伝える際に大切なポイントについてご紹介いたします。
こてさきのテクニックではなく、トップリーダーが心がけていることを学ぶことは貴重です。
そして、「世界のトップリーダーの話術」(著者 田坂広志)から、メッセージを伝える時の「あり様」を身につけることが大切なのだと気づきを得ました。
【プレゼンテーションの3つのポイント】世界のトップリーダーから盗むプレゼンマインド
ダボス会議は世界のトップリーダーが毎年集まり、プレゼンテーションにより、国の枠を超えて、自身のポジションを確立し、影響力を持つための貴重な場となっています。その会議でのプレゼンテーションについて書かれた田坂氏の著書から3つの気づき点を得ましたのでまとめました。
- 自分を偽ってはいけない
- 場と自分の関係性を認識する(間違えない)
- 思考を大切にする
自分を偽ってはいけない
プレゼンテーションやコンテンツで話す時に、虚勢をはって、自分自身納得していなことや、明らかにご自身とは違う内容を発したり、振る舞ったりしてはいけないと言うことです。
そこで、ウケるかもしれないと思い、自分では納得できていないこと、あいいれないことも、主張に取り入れたりすることはNGです。
すぐにバレます。そして、自分自身が傷つきます。
ですので、「自分を偽ることは」やめましょう。
場と自分の関係性を認識する(間違えない)
話を始める前に、自分がなぜ、その場にいるのかよく考え、そして、自分を周りがどの様に見よう指定いるかをよく認識することが重要です。
事業計画やプロジェクトの承認を得るためのプレゼンの場合、企画の内容ともう一つ、「覚悟」を見られます。そのことを認識せずに、綺麗なプレゼンだけで、企画を通すことができるでしょうか?
また、貴方が部長、課長で部下を従え仕事をしているとします。その時は、マネージャー、監理者として周りから見られています。
あるとき、お子様から学校の先生から、お父さんに仕事の経験から、何か子供たちに話をと依頼されたとします。その時は、親であり、社会経験者としての自分の位置付けを認識する必要があります。監理者として話すと「なんだ」となります。
また、社長だったとします。そして、財界のみならず、産官学のメンバーが集まる場で、基調講演を行うとしましょう。その時に、「我が社は・・・・」と話すことを期待されてますでしょうか?
違いますね。
この様に、場と自分の関係性を認識する(間違えない)ことが大切だと気づきました。
私自身はまだまだできてませんが、日々、努力したいものです。
思考を大切にする
プレゼンの前に「思考」の段階があります。その思考階層を大切にしたいと改めて思いました。
「思考」の階層とは、「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」の階層です。
トップの思想、ビジョン、志までは、一塊にして「目的(テーマ)=意義」とまとめました。
そして、「目的」とは人生や置かれた立場での「人生の意義=テーマ」であると考えます。
大きなテーマ、実現したい未来を思い描き、その実現のために、戦略や技術があります。
つけ加えると、全てのベースとなる「人間力」を鍛錬する必要がるのでしょう。
思考を大切にする。そのことを肝に銘じて、取り組みたいと思います。
【プレゼンテーションの3つのポイント】世界のトップリーダーから盗むプレゼンマインド
ダボス会議での世界のトップリーダーによるプレゼンテーションからまとめられた著書から3つのポイントを気づき点としてまとめましたのでご参照ください。
- 自分を偽ってはいけない
- 場と自分の関係性を認識する(間違えない)
- 思考を大切にする
そして、田坂さんのご著書に書かれているのですが、プレゼンテーションの深い意味です。
最高の話術(プレゼンテーション)とは、「言葉を超えたメッセージ」を、最も効果的に伝える話術である
そして、その話術を15のポイントでまとめられてましたので、ご参考として下記に記載いたします。
詳しくは、著書をご覧ください。
- 第一)語るテーマで「人格」を選ぶ
- 第二)聴衆の「無言の声」に耳を傾ける
- 第三)「胆力」で聴衆を呑む
- 第四)「位取り」を過たない
- 第五)「聴衆との対話」で勝負する
- 第六)「一挙手一投足」もメッセージとなる
- 第七)「歴史」や「思想」を堂々と語る
- 第八)「自然体」という究極のスタイルで語る
- 第九)情熱の奥に「冷静な視線」を持って語る
- 第十)「腹に響く声」を武器にする
- 第十一)「余韻」で無言の言葉を発する
- 第十二)「個性的なスタイル」で印象付ける
- 第十三)「女性」の不利を、有利に転じる
- 第十四)「草の根の人々」を背負って語る
- 第十五)「垂直統合」の思考を身につける
人生100年時代。社会変化が激しく、何をすればとお悩みの方。人生は【目的=テーマ】を持って始めることが大切です。
もちろん、目的に縛られず、途中変更もありですが、「目的・目標」と「具体的な取り組み(実践)」の合わせ技で、人生は歩むのでしょう。
「人生は『テーマ』を持って歩む旅」であると考え、夢実現に向けて、一歩一歩コツコツ歩むことが大切です。
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人生100年時代。いろいろある中、「人生は『テーマ』を持って歩む旅」であると考え、今後も発信していきます。
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