【人生リスタート戦略】人生に歴史的視点を取り入れよう【未来研究】

こんにちは こんばんは 高峰 です。

「かなり世の中が変わってきているので、私の仕事もどうしていくべきか、将来を豊かに生きるには何をすべきなのかな?」

とお悩みの方に、ご自身の人生に歴史的視点を取り入れることをお勧めいたします。

 

【人生リスタート戦略】人生に歴史的視点を取り入れよう

人生100年時代。テクノロジーがいろいろ発達してきて便利になってきた。しかし、仕事の内容も変えていかないと豊かに生きているのは難しくなってきています。

というのも、内閣府「国民経済計算」から厚生労働省の作成した統計データ(H20年)から

(1)就業者数と労働生産性の分布から、製造業への就業者は減少し労働生産性は向上
(2)しかし、サービス業就業者数は急増するも、労働生産性は製造業の半分
(3)ですので、人口減少に転じた日本では、労働生産性を上げる必要がある

と分析されている。

21世紀は知識創造時代。「個」の持つ知識や情報、ノウハウを活かして経済を発展させるタイミングです。

この時に、なぜ日本は、このような状態になったのかと考えました。

私の一つの見方⇨政府、企業、個人、全てにおいて歴史観の欠如が原因

人類の歴史がたどり、そして、何が起きて、今の世界が形作られたかを意識することが大切だと考えてます。

人類全体と貴方自身の歴史を織り交ぜて考えることが、モノゴトの貴重な見方を与えてくれます。

例えば、私は大学卒業後から今まで、そして未来に向かって「時間軸」を考え、年表を作り、そこに、歴史的な出来事を重ねてみると、経済の変化と自分の生活環境の変化が連動してます。
そして、人生の変化点には、その少し前に体調が悪かったことがあったり、学位を取得したりといろいろなことが見えてきます。

そこで、もっと大きな流れから、今の自分の位置づけを考えてみようと思い、イスラエルの歴史家で作家のユヴァル・ノア・ハラリ氏が書かれた「サピエンス全史」を読んでみました。
そこから、歴史を見る時の時間軸について気づきがあったのでご紹介いたします。

歴史の全体像を見るときのキザミとポイント
  • 歴史を見るときのスパンは10万年前から見よう
  • 歴史を見る、時間のキザミは、10万、1万、100、10、1年としよう
  • みるべきポイントは、変化点:危機、疫病、戦争、人

 

歴史を見るときのスパンは10万年前から見よう

歴史を見るときのスパンは、10万年前からが重要です。

なぜなら、宇宙が始まったのは138億年前。

しかし、人類「ホモ・サピエンス」が生まれたのが7万年前だからです。

この時代から、人類の変遷を見るとワクワクした気持ちになります。

なぜなら、大きな進歩があるとき、大きな革命があるからです。

歴史を見る、時間のキザミは、10万、1万、100、10、1年としよう


歴史を見るキザミは、10万年、1万年、100年、10年、1年としましょう。

(1)7万年前  認知革命
(2)1万年前  農業革命
(3)500年前 科学革命
(4)約70年前 デジタル計算機の発明
(5)2020年   民間宇宙ロケットが宇宙へ

と、このように、発展が加速してきていますので、キザミをどのように設定し、モノゴトを整理してみることは大切です。

ここから、次の100年に何が起きても不思議でたない感覚が得られますね。

みるべきポイントは、変化点:危機、疫病、戦争、人

歴史でみるべきポイントは、変化点です。その中でも重要なのが危機、疫病、戦争、人とハラリ氏は言われています。

確かにそうですね。

人は、危機的状況に直面することで、生き残りをかけて戦います。
また、人口の変動に大きく影響するのが、疫病(ペストなど)と戦争です。
その時々の対応と判断、方向性を示す「人」のありよう、考えなどにも注目すべきでしょう。

さらに、21世紀は「ポスト・ヒューマン」「シンギュラリティ」「ニューノーマル」など、多くの方向性が示されています。

2013年のナショナル・ジオグラフィックの特集で、「21世紀は新たな探求の世紀」と表現したように、ますます、変化が加速し、人も社会も変わっていく(変容する、すべき)時代です。

ですので、自分なりの歴史的視点を持ち、人生を重ね合わせ、理想の未来を描くことが大切です!

【人生リスタート戦略】人生に歴史的視点を取り入れよう

人生100年時代。仕事の内容も変えていかないと豊かに生きているのは難しと感じていると思います。その時に理想の未来、豊かな生活を手に入れるには「歴史的視点を持つことが大切」とお伝えしました。

ぜひ、ご自身で、過去・現在・未来をつなげて、歴史的視点でものごとをみることをトライしてみてください。

きっと、これからの人生を歩む上でのヒントが隠されていると思います。

歴史の全体像を見るときのキザミとポイント
  • 歴史を見るときのスパンは10万年前から見よう
  • 歴史を見る、時間のキザミは、10万、1万、100、10、1年としよう
  • みるべきポイントは、変化点:危機、疫病、戦争、人

 

人生100年時代。社会変化が激しくいろいろある中、「人生は『テーマ』を持って歩む旅」であると考え、夢実現に向けて、一歩一歩コツコツ歩むことが大切です。

 

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