2021-04-04

こんにちは高峰です。

「世の中の変化が激しく、どうやって成り立っているのかわからない。
もっと、深く考える力を身につけないと、ビジネスでも勝てないな」

と、悩んでいるアナタに、一つのヒントをお伝えいたします。

見えないモノを見る力！【 洞察力の鍛え方】

1990年以降にインターネットとコンピュータ技術が発達し、ビジネスの形態が変わりました。
トーマス・フリードマンによる「フラット化する世界」では、資源、生産、消費が世界のいろいろな場所で行われ、繋がることで、モノが作られていることを表現しました。

また、大前研一先生は、「新・資本論」では、AMAZONやAPPLEなどのようにインターネットを活用して、一つの会社が、国境を超えて企業体を作るとともに、国からは見えない形で経済（モノとお金の交換）が国境を超えて行われていることを「見えない大陸」と称して指摘しました。

このように、人の目に見える形でモノゴトが行われるだけでなく、見えないところでもモノゴトが作られていることが今の経済社会の大きな一部になっています。

見えないモノゴトを見る能力、そして、新たに生み出すには、見えないモノを見る「洞察力」が重要になります。

 

 

よく観察する

モノゴトや国、企業、人などの動きと仕組みをよく観察することが必要です。

そして、客観的に見たことを、言葉・図・絵・式などで他の人が見て理解し、再現できるようになることが大切になります。

クリティカルシンキングを鍛える

クリティカルシンキングは、モノゴトを考える時に「本当にこれで正しいのか」という視点を持って物事を見ることで、より正しい論理につなげていく思考法のことです。

この思考法を身につけることで、より深く、正しい見方を身につけることができるようになります。

あらゆることに興味を持つ

思いがけないモノゴトが、物事の本質を表すことがあります。
そこで、自分の得意でよく知っている領域の知識だけで、モノゴトを見ようとしても、見逃すことが心配されます。

また、新しい動きが起きているかどうかを見るためにも、幅広く物事に興味を持って、知識を身につけ、見る能力を高める必要があります。

視野を広げる

知識を増やした後は、新しい動きを見出すために、自分の領域からでていき、いろいろな世界を見て、視野を広げる必要があります。

狭い世界に止まることなく、広い世界に旅するがごとく、探求することが重要です。

その結果、思いがけない出会いがあり、そして、新しい動きを見出すことができる可能性が高まります。

深く考えるクセをつける

点と点がつながり、面となり、物がごとが見え出すように思えます。
スティーブ・ジョブスも、点と点が繋がっていたことを後から振り返るとわかるとスピーチで言っていますね。

いろいろな知識・情報を集め、分析・整理して、まとめ上げることで、見えないモノゴトを見出すことがあります。

しかし、「見出した」と思ったその時に、さらに、もっと何か隠れていないかと考え、探索する姿勢が重要です。

深く考えるクセを身につけることで、表面的な理解に止まらず、面から立体構造になる方に、より全体を理解し、新しいモノゴトを見出すかもしれません。

見えないモノを見る力！【 洞察力の鍛え方】を動画どうぞ

【 未来研究 】見えないモノを見る力！【 洞察力の鍛え方】のまとめ

世の中の変化が激しく、どうやって成り立っているのかわからないので、
もっと、深く考える力を身につけたいと考えているアナタに、一つのヒントとして「見えないモノを見るには洞察力」が重要だとお伝えしました。

そして、洞察力を身につけための５つの方法についてご紹介しました。

 

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