種の起源と思考の整理学を読んで考えた「ものの見方」と「やり方」【 創造思考 】

What I thought after reading the origin of species and the arrangement of thoughts [Creative Thinking]

こんにちは 高峰 です。

「普段の生活、仕事、勉強でも、いろいろなコトを学び、考え、実践する必要があるけど、基本的な見方ややり方が知りたい」

と、ググって、いろいろ調べるけど、たくさんありすぎてどうも、何から手をつければいいのか

お悩みの方に、「ものの見方」と日々の考えるための「やり方」について、ポイントを簡単にご紹介いたします。

今日の内容は、ダーウィンの【種の起源】と外山先生の【思考の整理学】からまとめました。
■私のこれまでの経験
(1)企業での30年間の研究(調査、立案、実行)の経験と博士号取得
(2)多数のプロジェクト立案と実行の経験(3)Kindle本4冊出版、Udemyオンライン講座を公開、オンラインスクール 運営

種の起源と思考の整理学を読んで考えた「ものの見方」と「やり方」【 創造思考 】

生活、仕事、勉強などで、たくさんのコトを学ぶ必要があるこの時代。

日々の行動で、実践すると効果的な「ものの見方」と考えるための「やり方」についてまとめました。

①「ものの見方」には、「枠」と「相互関係」が大切
②「やり方」には、「記録のとり方」と「寝かせる」ことが重要

 

「ものの見方」で大切なポイント

パスファインダー

ものの見方で大切なポイント2点あります。

それは、「枠」と「相互関係」です。

枠とは?
  • 構造ー構成
  • 地理的ー世界地図
  • 時間軸ー歴史ー流れ

 

相互関係とは?
  • 相互作用ーカクテル(混ざり合う)ー学祭的
  • 相互利益ー流れー期間
  • 全体が繋がった時の機能

このような見方、考え方を常に意識することで、

これまで見えなかったものが見えてきます。

そして、関係を把握することができ、理解が進み、特徴や利点/欠点を見出すこともできてきます。

その結果、アナタならではの視点でモノゴトを見つめ、新しいアイデアや考えを創造することができてくるようになるでしょう。

 

枠とは?

「枠」を3つ見方で整理しました。

  • 構造ー構成
  • 地理的ー世界地図
  • 時間軸ー歴史ー流れ

 

構造ー構成

モノゴトを見るとき、構造や構成を考えることが役に立ちます。

例えばですが、自動車です。

自動車は、エンジン、カーナビ、車体などから成り立っています。

ご自身のクルマを見て、何が一番のアピールポイントなのかを考えてみるのも楽しいですね。

ビジネスでは、バリューチェーンを見てみるのもいいかもしれません。

ビジネスがどのような機能・組織・会社で成り立っているのか整理が進みます。

地理的ー世界地図

戦略を立てたり、ビジネスの売上を高めたりしたいときに、

どこに売ればいいのか。

なぜ、そこがいいのか。

などを考える場合、国の場所、国と国との距離や国境、宗教、文化などを考慮することが必要になります。

地理的にみることで、リスクをあらかじめ予測して回避することができるかもしれません。

時間軸ー歴史ー流れ

ものごとには、歴史があります。

そのために時間軸で見ることも心がけたいものですね。

歴史の流れには、12年周期説や70年周期説もあり、

時間軸をその周期ごとに区切って変化を見ることで、

今はどうなのか?

次は何かが起きるのだろうか?

と思考を加速することにも使えますので、

是非、アナタ独自の歴史を時間軸で整理してみてください。

きっと、思いもよらなかったことが見つかるかもです。

 

相互関係とは?

相互関係にも3つの見方を示しました。

  • 相互作用ーカクテル(混ざり合う)ー学祭的
  • 相互利益ー流れー期間
  • 全体が繋がった時の機能

枠の見方から構造や地理的・時間的な構造を見出しましたので、次に関係性を考えていきます。

相互作用ーカクテル(混ざり合う)ー学祭的

人間関係,ネットワーク ,相互依存,7つの習慣
Gordon JohnsonによるPixabayから

整理した構造の要素に対して、要素と要素の間の「やりとり」「反応」を考えます。

スティーブ・ジョブズのことばに「コネクティング・ドット」というのがあるのをご存知でしょうか?

ドット=要素がランダムに作られているようで、

実は、

そのドット間が結びつき、関係性を持つことで、

大きな機能を、効果をはっきすることを表しています。

このことと同じで、要素と要素のやりとりを考えることが大切です。

相互利益ー流れー期間

ものごとの相互関係では、やりとりがあります。

そのやりとりで生まれる「利益」や「流れの方向や期間」を見ることも大切なポイントです。

お金や人、モノの流れと生み出される利益に着目してみてください。

全体が繋がった時の機能

コネクティング・ドットの時に話ましたように、全体を構成する要素と要素が繋がり、大きな機能を持つことになります。

全体が繋がったとにに「どのような機能」が生み出されるのか?

ものを見るときに、常に考えておくべきポイントですね。

繋がりを見て、流れをみて、結果をみる。

その間に、構造の欠点や利点も見えてくることがあります。

全体を見て、細部をみる。

この繰り返しで、より深く「ものを見る」力を強くしていけます。

 

考えるための「やり方」で大切なポイント

Scapple mindmap logical thinking brain dump 思考 創造

ものごとを考えるための「やり方」には色々ありますが、ここでは基本的なノートを取りながら考えるポイントをご紹介します。

「やり方」には、ポイント2点あります。

それは、「記録のとり方」と「寝かせる」です。

記録のとり方(ノートテイキング)?
  • タイトル、見出し、中身をシンプルに表現する
  • 時々見直して、整理分類
  • 変えてみる→書き直す

 

寝かせるとは(孵化させる)?
  • 情報は脳のかなで処理される
  • 空白の時間をもつ
  • アウトプットする

記録のとり方(ノートテイキング)?

Photo by Med Badr Chemmaoui on Unsplash

モノゴトを見たり考えたりする時に、記録、メモ・ノートをとる習慣を身につけてください。

「あれ!」と思ったことも、すぐに忘れ去り、後で思い出すことは不可能です。

また、記録をとりながら、手で書く最中に、脳に刺激が加わり思考が加速されます。

また、見返すことで、記憶に定着化し、脳に格納されることになります

 

シャーロック・ホームズは、「頭脳の図書館」と言われる、脳内のインデックスされた情報の格納庫があると言われています。

ジャーナリストの「マリア・コニコヴァ博士(コロンビア大で心理学博士取得)」が書かれた「シャーロック・ホームズお思考術」には、科学的な解説がなされています。

 

ですので、記録をとり、見返し、修正を繰り返すことで、脳内に「頭脳の図書館」を創りたいですね。

記録のとり方(ノートテイキング)で大切なこと3点

  • タイトル、見出し、中身をシンプルに表現する
  • 時々見直して、整理分類
  • 変えてみる→書き直す

 

タイトル、見出し、中身をシンプルに表現する

Fathromi RamdlonによるPixabayから

ノートには必ず、タイトル、見出し、中身で構成してください。

そこで、だらだら長文を書くのではなく、

シンプルに、表現しましょう.

文章構成も大切です。

必要十分で、かつ、短く、シンプルに書くことを心がけてください。

また、中身は、箇条書きでいいですね。

5行も十行も書くと、後から読めないです。

長くて2行。できれば1行。

それを必要な分、箇条書きにしましょう。

時々見直して、整理分類

書いたものは一瞬置いておくといいのですが、

必ず、見返しましょう。

見返して、整理分類します。

変えてみる→書き直す

整理分類して、次に、内容をより良いものにするために

情報を加えたり、表現を変えたりします。

ようは、書き直すこともしましょう。

 

その時に、外山先生(思考の整理術から)は、別のノートを準備しておいて、書き写すこともされるようです。

「母艦」ノートというものを準備していて、そこには、これまでの思考の結晶が書き記されています。

 

今の時代。

母艦ノートは、PCなどでもいいかもしれません。

工夫してみてください。

寝かせるとは(孵化させる)?

記録をとって、見返したりする時に、ある一定時間、空けることを行います。

そして、メモをとり、整理して、修正し、寝かせたあとは、自分の考えとしてアウトプットを行います。

そうすると自分の力も強化されます。

寝かせるとは(孵化させる)?
  • 情報は脳のかなで処理される
  • 空白の時間をもつ
  • アウトプットする

情報は脳のかなで処理される

Brain Creative Life online School

記録して修正まですると、脳に情報がインプットされ、ある程度定着するようになります。

脳の中で、情報が処理されるからです。

その処理過程を、記録のとり方をじょうきのように工夫することで、効果的に行えるようになります。

情報は脳の中で処理されます。

そのための時間を脳に与えてください。

空白の時間をもつ

思考,頭,アタマ,瞑想,マインドフルネス,未来,フューチャー

脳の中で情報を処理するための時間を与えるために、空白の時間を持ちましょう。

空白の時間とは、「考えていたモノゴト」から一旦離れるということです。

遊ぶなり、映画をみたり、他の本を読んだり、散歩したりです。

 

あと、一番いいのが寝ることと散歩すること、最近はシャワーもいいみたいですよ。

 

空白の時間を持つことで、脳が自動的に情報を処理し、必要なアウトプットを導き出してくれます。

例えば、何か課題がある時に、寝る前に、関連図書を読んで、寝ます。

朝起きて見ると、答えが浮かぶことが起きるかもです。

ですので、寝る前に本を読み、朝一、考える時間、ノートで書きながら、考える時間を持つことは良い習慣です。

アウトプットする

StockSnapによるPixabayからの画像

そして、アウトプットする。

アウトプットすることを、ものごとを見る時から意識しましょう。

人間の脳は、意識したり、自分の脳に質問したことに対して答えを出すまで自動的に考え続ける臓器です。

ですので、アウトプットすることを前提にして、ものごとをみて記録し、考えることを意識しましょう。

 

種の起源と思考の整理学を読んで考えた「ものの見方」と「やり方」のまとめ

普段の生活、仕事、勉強でも、いろいろなコトを学び、考え、実践するために必要な、

基本的な「ものの見方」や考える「やり方」について、ポイントを簡単にご紹介いたしました。

是非、実践してください。

きっと人生が、日々の生活が楽しくなリます。

今日の内容は、ダーウィンの【種の起源】と外山先生の【思考の整理学】からまとめました。
①「ものの見方」には、「枠」と「相互関係」が大切
②「やり方」には、「記録のとり方」と「寝かせる」ことが重要

ものの見方で大切なポイント2点あります。

枠とは?
  • 構造ー構成
  • 地理的ー世界地図
  • 時間軸ー歴史ー流れ

 

相互関係とは?
  • 相互作用ーカクテル(混ざり合う)ー学祭的
  • 相互利益ー流れー期間
  • 全体が繋がった時の機能

考えるための「やり方」には、ポイント2点あります。

記録のとり方(ノートテイキング)?
  • タイトル、見出し、中身をシンプルに表現する
  • 時々見直して、整理分類
  • 変えてみる→書き直す

 

寝かせるとは(孵化させる)?
  • 情報は脳のかなで処理される
  • 空白の時間をもつ
  • アウトプットする

 

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