2021-02-102021-02-17

こんにちは高峰です。

２１世紀には入り２０年。

「知識創造社会」

本当なら新しいテクノロジーが出てきている今、世界経済が拡大する時。
しかし、コロナの影響で、そうもいかない。

この２１世紀の時代、問われる問題は、答えの無い問いであることが多いことがここで全ての人が認識したはず。

ここでは、これからの時代を生き抜くためには、未知のことにも取り組み、リーダーシップを発揮できる資質についてお伝えいたします。

【 混迷を生き抜く力】知性を磨く時代（スーパースペシャリストが必要）

２１世紀の時代、問われる問題は、答えの無い問いであることが多いです。

そこで必要となるのが、これからの時代を生き抜くため、未知のことにも取り組み、リーダーシップを発揮できる資質持つ知恵者であり、田坂広志先生は、「スーパージェネラリスト」という表現を使われています。

知性を持つスーパージェネラリストの時代

この２１世紀の時代、問われる問題は、答えの無い問いであることが多くなってきてます。

例えば、地球温暖化などは、答えたが無く、しかし問い続けなければならない問題なのだと思います。

この地球温暖化の問題を解決するには、一つの専門家だけでは困難です。
多くの専門家が集まり、そして統合し、一つの答えを出す必要があります。

 

しかし、その手法が成功するには、全体を束ねて、リードして解決に導く人、

「スーパージェネラリスト」

の存在する必要性も高いのです。

すなわち、統合の知性が必要なのです。

しかも、水平統合ではなく、垂直統合ができる人材が必要とされているのです。

知性の本質

そもそも「知性」とは何か？
→それは、答えの無い問いに対して、その問いを、問い続ける能力のこと。

そして、

知識とは言葉で表せるものであり、書物から学べるものです。
知恵とは言葉で表せないものであり、経験からしか学べないものなのです。

■知恵の例えとして

と表されます。

これらのことを兼ね備えるために、意識した、長い努力が必要です。

高学歴なだけではダメです！

しかしながら、高学歴な人が、必ずしも深い知性を身につけているとは限らない。
真に、知性を磨くためには２つのことが求められます。

 

自分が何かを語るとき、

を自問しながら語ること。

【 混迷を生き抜く力】知性を磨く時代（スーパースペシャリストが必要）まとめ

この２１世紀の時代、問われる問題は、答えの無い問いであることが多くなります。
地球上の難問、課題を解決することが、国、企業、個人レベル、それぞれで要求されているわけです。

例えば、個人の家で、大排気量のエンジン車から電気自動車やハイブリッドに変えることや、水光熱の消費を減らし、効率の良い機器を活用することも一つの解決手段です。

また、家庭菜園もそうですね。家の中でも造れる仕組みも個人で手に入る時代になりました。

電子・機械製品だけでなく、食糧、医療、含め、広い分野で、もの作りは、多量生産し無駄を作るのではなく、３dプリンターなどを活用した多品種少量、超効率的な生産の可能性が出てきました。

この２１世紀を生き抜くためには、未知のことにも取り組み、リーダーシップを発揮できる７つの資質を育む必要があります。

ここでは、７つの資質の基本要素についてお伝えいたしました。

参考文献：知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

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